2014年06月07日

東京女子医大の男児死亡事故 大学側VS理事長側 真相遠い“場外戦”

名門医大が揺れている。東京女子医大病院(東京都新宿区)で2月、男児(2)が手術後に鎮静剤「プロポフォール」の過剰投与で死亡した事故をめぐり、早期の調査結果の公表を求める大学側と、慎重姿勢の理事長側の対立が表沙汰になった。

大学側が病院の調査結果公表を待たずに事実上の内部告発会見を行うなど泥沼化。

事故の真相解明とはかけ離れた“場外戦”に、遺族は怒りと悲しみを募らせている。
    ↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140607-00000106-san-soci


被害者抜きで、自分たちの保身に走る組織。

命を預かっているという基本的なことを忘れ、罪のなすりつけあい。

被害者の家族を愚弄している。


そもそも、医療事故がどうして発生してしまったのか、という根本を忘れている。

被害者という「個人」は常に病院という「組織」に負ける。

多分、このままでは病院は自滅することだろう。

その前に、組織、病院は自浄努力を見せてくれるだろうか?

見せてほしいものだ。



posted by ホーライ at 23:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 医療事故 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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