2014年07月15日

投与が「禁止」されている人に投与するのは「殺人」に近くないだろうか

●東京女子医大病院(東京都新宿区)で、集中治療室での人工呼吸中の小児患者に投与が禁止されている鎮静剤「プロポフォール」の投与後に小児患者12人が死亡した問題に関連し、全国の少なくとも20の医療施設が同様の条件下でこの鎮静剤を使っていたことが 13日、日本集中治療医学会の調査で分かった。

何のための添付文書? 何のための医学的知識?

投与が「禁止」されている人に投与するのは「殺人」に近くないだろうか。



僕らは治験の段階では厳しく患者をふるいにかけている。

プロトコルに記載されている数多くの「選択基準」と「除外基準」がそれだ。

もちろん「併用禁止薬」も厳しく設定している。



でも、製造販売の承認を受けると、治験で想像もできないような患者に投与されたり、安全性が無視されていたりする。

「それが現場なんだ!」と言われそうだけど、「命の現場」だからこそ、ルールを守るべきだ。


やっぱり医師に対する倫理観、ヘルシンキ宣言、GCPの全文を学んでもらったほうがいいと強烈に思う。




posted by ホーライ at 04:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 医療事故 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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