5日午前、勤務先の施設内で自殺するという、ショッキングな事態が起こった。
この事件の終わり方はこんなものではなかったはずだ。
あくまでも「科学実験」で決着が付くはずだった。
僕たちには分からない熾烈なストレスが笹井芳樹副センター長を死に追いやったのだろう。
話は全く違うが、僕は子どもたちのために自殺しないと決めた。
もし、僕が自殺したら、「お父さんも辛かったので自殺した。だから、この私も」となりかねない。
だから、2週間に1回、精神科でカウンセリングを受け、抗うつ薬を服用している。(睡眠薬も)
どんなに無様でも自殺をせずに生き抜いたという姿を子どもに残しておきたい。
子どもたちに何もできない僕だけど、せめて生き抜いていく姿を見せてあげたい。
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