ロイター通信などによると、リベリアで感染後、スペインに帰国して治療を受けていた司祭男性(75)が12日死亡した。
米国で開発された未承認の新薬「ZMapp(ズィーマップ)」を投与され、治療が続けられていた。
ZMappは、サルで動物実験は行われているが、人間に対する安全性などは確認されていない。
リベリアのブラウン情報・文化・観光相は12日、エボラ出血熱に感染した同国の医師2人に、ZMappを投与する方針を明らかにした。
米食品医薬品局(FDA)の輸出許可を待っている段階だという。
AFP通信によると、シエラレオネでは8日までに患者の治療にあたっていた中国人の医師7人と看護師1人の計8人が感染したとして隔離された。
エボラ出血熱のアウトブレイクだ。
小さくなった地球では、地球の裏側の病気も隣町の病気と同じ。
人間同士、殺し合いをやっている場合じゃない。
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