2014年08月13日

エボラ出血熱のアウトブレイク

西アフリカで感染が広がるエボラ出血熱の死者が1000人を超え、欧州でも12日、初めて死者が出るなど影響が広がっている。

ロイター通信などによると、リベリアで感染後、スペインに帰国して治療を受けていた司祭男性(75)が12日死亡した。

米国で開発された未承認の新薬「ZMapp(ズィーマップ)」を投与され、治療が続けられていた。

ZMappは、サルで動物実験は行われているが、人間に対する安全性などは確認されていない。


リベリアのブラウン情報・文化・観光相は12日、エボラ出血熱に感染した同国の医師2人に、ZMappを投与する方針を明らかにした。

米食品医薬品局(FDA)の輸出許可を待っている段階だという。

AFP通信によると、シエラレオネでは8日までに患者の治療にあたっていた中国人の医師7人と看護師1人の計8人が感染したとして隔離された。


エボラ出血熱のアウトブレイクだ。

小さくなった地球では、地球の裏側の病気も隣町の病気と同じ。

人間同士、殺し合いをやっている場合じゃない。


【関連する記事】
posted by ホーライ at 01:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 病気のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック