2014年08月31日

盲導犬が刺されけが 魂を捨てた人間

さいたま市の全盲の男性が連れていた盲導犬が、先月、移動中に腰のあたりを刺されてけがをしていたことが分かり、警察は何者かが意図的に犬に危害を加えたとみて、器物損壊の疑いで捜査しています。

卑劣な行為だ。

犯人の精神構造に極めて強い悪意を感じる。

もちろん、全ての生き物を無闇に傷つける行為そのものが犯罪だと思うのだが、盲導犬を傷つけるというのは弱者いじめで、犯人を僕たち、同じ人間だと思いたくない。

盲導犬は無闇に吠えないように訓練されている。

きっと、刺された盲導犬も、ただ、黙ってじっと我慢して刺されていたのだろう。

この盲導犬のオスカー(雄・8歳)と犯人の精神を比べると、はるかに、圧倒的にオスカーのほうが崇高だ。

人間は怠けると魂を捨て去り、人間であることを止める。

いや、同じ人間どうし殺し合う人間だからできる行為なのか。

posted by ホーライ at 05:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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