政府はその基盤となる女性活躍推進法案の素案を7日までに固め、臨時国会に提出する方針だ。
安倍内閣は、女性比率の数値目標の設定を企業に義務づけることに前向きだが、企業側は反発しており、ぎりぎりまで綱引きが続きそうだ。
僕はプロフェッショナルな仕事をするなら、それが男性だろうと女性だろうと気にしない。
でも、僕は「男性」なので実感としてはわかないけれど、この社会は、きっと女性にはまだまだ働きにくい社会なんだろうなと思う。
そんな中で、というのも変だけど、「ありかた会議」は女性が多い稀有な会議だ。
今の日本ではCRCを抜きにして治験は語れないし、CRC抜きで治験がスムーズに進むことも考えにくい。
CRCは治験に不可欠な存在だ。
そのCRCは女性が多い。(繰り返しますが、僕は相手が男性だろうと女性だろうとプロの仕事をするなら、どちらでもいい。)
男性も女性も活躍できる場面が多いほうが、国民は幸せだ。
そういう意味からいうと、日本は、まだまだ国民は不幸だと思う。
【関連する記事】